ニコシア · はじめての旅
キプロスの首都ニコシアを初めて訪れる方のための基本ガイド
2026年8月30日 · 時点 · 約2分
ニコシアの街の構造と地区の考え方
ニコシアはキプロス共和国の首都であり、世界で唯一「分断された首都」として知られています。街を理解する際は、まずヴェネツィア時代の城壁で囲まれた「旧市街」と、その外側に広がる「新市街」に分けて考えるのが効率的です。
- 旧市街(ウォールドシティ): 歴史的な教会、博物館、伝統的な商店が集まるエリアです。歩行者天国が多く、徒歩での散策が基本となります。
- 新市街: 現代的な商業施設、政府機関、オフィス街が広がっています。
- グリーンライン(緩衝地帯): 市街地を南北に分ける境界線です。ここを越えて北側へ移動するには、パスポートが必要な検問所を通過する必要があります。
空港からのアクセスと市内交通
ニコシアには空港がないため、玄関口となるのはラルナカ国際空港(LCA)です。
空港から市内へ
ラルナカ空港からニコシア市内へは、定期的に運行している高速バス(Intercity Bus)を利用するのが一般的です。また、タクシーやレンタカーも利用可能です。
市内での移動
ニコシア市内では、公共バスが運行していますが、旧市街内部は道が狭いため、基本的には徒歩での移動になります。新市街の広いエリアを移動する場合は、バスや配車サービスを利用してください。
初心者が間違いやすいポイントと対策
1. 北ニコシアへの移動: 単なる「隣の地区」だと思って歩いていると、突然軍の検問所に突き当たります。北側へ行く場合は必ずパスポートを携帯してください。
2. 交通手段の過信: 旧市街は迷路のような路地が多く、車での進入が制限されている場所が多々あります。車で移動する場合は、城壁外の駐車場に停めてから徒歩で入ることを強く推奨します。
初めての旅に推奨するルート
限られた時間で効率よく回るための優先順位です。
まず訪れるべき場所
- レファンドス門(Famagusta Gate): 旧市街への主要な入り口であり、街の歴史を感じる起点となります。
- ルファコサ市立博物館: 市の歴史と文化を短時間で把握できます。
- ブイヨン(Büyük Han): 北側へ渡った際に見学すべき、オスマン帝国時代の美しいキャラバンサライ(隊商宿)です。
後回しにしても良い場所
市街地から離れた郊外のショッピングモールや、専門的な小規模博物館は、時間に余裕がある場合に検討してください。
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ニコシア の見どころ
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自然
北キプロス・トルコ共和国
北キプロス・トルコ共和国 、通称北キプロスは、キプロス島の北部に存在する国である。また、未承認国家でもある。1983年、隣国トルコの軍事的な後ろ盾を得て、キプロス共和国からの独立を宣言した。トルコ以外からの国家承認は受けていないが、キプロス共和国の実効支配は及んでいない。
寺社・宗教施設
キプロス正教会
使徒バルナバが創設したと伝えられる由緒あるキプロス正教会で、431年に独立して以来その伝統を受け継いでいます。ニコシアに主教座があり、宗教的中心地としての歴史を感じることができます。
寺社・宗教施設
セリミエ・モスク
北キプロス・ニコシアにあるモスクで、もとは中世ゴシック様式の大聖堂だった建物を改築したものです。キプロスに残るゴシック建築の中でも最も古く、最大級のものに数えられます。
博物館・美術館
キプロス博物館
考古学的遺物を紹介するキプロス最大規模の博物館で、ニコシア中心部のミュージアム通りにあります。キプロスで最も歴史の古い博物館でもあり、古代の遺物を幅広く見て回るのに適しています。