ローマ · 市内の移動
ローマの市内交通ガイド:効率的な移動手段と空港からのアクセス方法
2026年8月30日 · 時点 · 約2分
ローマ市内の移動手段と使い分け
ローマは主要な観光スポットが密集しており、徒歩での移動が基本となります。しかし、目的地に応じて以下の手段を使い分けるのが効率的です。
- 徒歩:歴史地区(Centro Storico)内の移動に最適です。多くの名所が徒歩圏内にあり、路地裏の散策も含めて最も推奨される方法です。
- 地下鉄 (Metro):A線、B線、C線の3路線があります。遺跡が多く地下掘削が困難なため路線網は限定的ですが、コロッセオやバチカン市国など、離れた主要拠点へ素早く移動したい時に有効です。
- バス・トラム:地下鉄がカバーしていないエリアを網羅しています。路面電車(トラム)は特定のルートで便利ですが、バスは交通渋滞の影響を受けやすいため、時間に余裕を持って利用してください。
おすすめのチケットとパス
ローマの公共交通機関は共通チケット制です。滞在期間に合わせて選択してください。
- 短期チケット (BITなど):数時間のみ有効なチケットです。ほとんどを徒歩で移動し、たまにバスや地下鉄を利用する旅行者に適しています。
- 24時間・48時間・72時間パス:期間内であれば地下鉄、バス、トラムが乗り放題になります。広範囲に移動する方や、乗り換え回数が多い方に適しています。
- 不向きな方:中心部にのみ滞在し、徒歩移動がメインの方は、パスを購入しても元が取れない可能性が高いため、都度払いをお勧めします。
空港から市内へのアクセス
利用する空港(フィウミチノまたはチャンピーノ)によって選択肢が異なります。
フィウミチノ空港 (FCO)
- レオナルド・エクスプレス:テルミニ駅まで直行する特急列車です。移動時間が最も短く、ストレスが少ない選択肢です(コスト:中〜高)。
- 地域鉄道 (FL1線):市内の主要駅に停車します。テルミニ駅以外へ向かう場合に便利ですが、時間はかかります(コスト:低)。
- シャトルバス:市内中心部まで運行しており、費用を抑えたい場合に有効ですが、交通状況により時間が変動します(コスト:低)。
チャンピーノ空港 (CIA)
- シャトルバス:テルミニ駅などへ向かう最も一般的な手段です(コスト:低)。
- タクシー:定額制が導入されており、荷物が多い場合に最適です(コスト:中〜高)。
利用上の注意点
- ラッシュアワー:平日の朝夕は市内中心部で激しい渋滞が発生し、バスの遅延が常態化します。この時間帯の移動は地下鉄を優先してください。
- 最終運行:地下鉄やバスの運行は深夜に終了します。深夜に移動する場合はタクシーや配車アプリの利用が必要です。
- バリアフリー:古い駅が多く、エレベーターやエスカレーターが故障していることが頻繁にあります。車椅子や大型スーツケースでの移動は、事前にルートを確認してください。
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ローマ の見どころ
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寺社・宗教施設
サン・ピエトロ大聖堂
サン・ピエトロ大聖堂はバチカン市国にあるカトリック教会で、教皇ニコラウス5世とユリウス2世の計画のもと、4世紀にコンスタンティヌス大帝が建てた旧聖堂に代わるものとして1506年に着工し、1626年に完成しました。ミケランジェロやベルニーニらが手がけたルネサンス・バロック建築や内部装飾を見るために訪れる人が多く、カトリック信仰の中心地としての宗教的意義も持つ場所です。
寺社・宗教施設
システィーナ礼拝堂
システィーナ礼拝堂は、バチカン市国にある教皇の公邸「使徒宮殿」内の礼拝堂です。教皇シクストゥス4世が1473年から1481年にかけて建立を命じたことから彼の名にちなんで名付けられ、以来、宗教儀式のみならず教皇庁の公式行事の場としても使われてきました。今日でも新しい教皇を選出するコンクラーベはここで行われます。
博物館・美術館
パンテオン
パンテオンは2世紀に建てられた古代ローマの神殿で、609年からはカトリック教会(サンタ・マリア・アド・マルティレス教会)として使われています。古代ローマ建築の中でも原形を最もよく保っている建物とされ、天井中央の丸い開口部(オクルス)から光が差し込むドーム内部の空間が見どころです。
公園・庭園
フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノは、古代ローマの政治・経済・宗教の中心地であった長方形の広場で、もともとは市場として使われていました。現在は神殿や官庁、凱旋門などの古代建築の遺構が広い敷地に点在しており、当時のローマ市民の生活の場だった遺跡を歩いて巡ることができます。